よく分からないタイトルの投稿となりましたが、タイトルに関連する話題は後の方で出てきます。
昨日の投稿(記事がGoogleにインデックスされない)は、現時点ではGoogleにインデックスされているようです。2日続けて記事を投稿したことで、更新が頻繁におこなわれるようになったとGoogleから評価されたのでしょうか。
なお、新たな記事を投稿した際には、Google Search Consoleから「インデックス登録をリクエスト」するようにしています。これによりすぐにインデックスされるとは限らないものの、ページの追加をすみやかにGoogleに知らせることができるので、早くインデックスされる可能性が高くなるはずです。
実際、昨日と一昨日に投稿した2つの記事はすでにインデックスされています。いったんインデックスされてもまた外れてしまうこともあるので、これで一安心ということにはなりませんが、何にせよ全くインデックスされないよりは良いはずです。
さて、検索順位を毎日確認してもあまり意味はないのですが、当ウェブサイトの「司法書士 松戸市」での検索順位は本日74位でした(少し前に確認したときは50位台だったはずなのですが、もう一度検索すると順位が落ちていたので、今日は74位としておきます)。
「相続登記」では相変わらず100位圏外です。実は、先ほど検索したときは相続登記でも100位以内に入っているページがあったのですが、もう一度検索すると消えていました。ここのところ特に順位変動が激しいようであり、1日のうちでもコロコロと順位が変わっています。
下位の方で順にが変わっている分には集客に影響はないとしても、トップ3を争っているような場合には順位変動が気になります。たとえば、「時効援用 松戸市」では、当事務所の借金の消滅時効援用のページが現在2位です。
少し前までは1位だったときもあるので、何とか1位に返り咲きたいところではありますが、現在の1位は「千葉県松戸市の時効援用が得意な弁護士・司法書士」というようなタイトルのページです。
今はこのような弁護士(司法書士)検索サイトが強いので、個人が運営する司法書士事務所のサイトが1位を取るのはなかなか難しくなっています。かつては時効援用の手続きなど、当事務所を含む一部の司法書士事務所が積極的にSEOによる集客をしているだけで、弁護士がわざわざ手を出すような分野ではなかったはずです。
それが今ではウェブサイトで時効援用についての情報を載せる弁護士(法律事務所、弁護士法人)も多くなっており、報酬が低額なものであっても、出来ることなら何でも取り扱うというような傾向が強くなっているように感じます。
このことは相続放棄の手続きについても同様で、かつては単純な相続放棄申述書の作成のみで済むようなケースについては、たとえ弁護士に相談した場合であっても、司法書士に相談することを勧めるよう場合も多かったと思われます。
実際、弁護士へ相談に行ったところ、司法書士に頼めば十分だと言われたというようなお話を何度もご依頼者から伺っています。それが今では、相続放棄の手続きを積極的に取り扱っている弁護士も多くなっているように見受けられます。
そんなわけで、現在は「相続放棄 松戸市」では当事務所の相続放棄のページが1位であるものの、2位には「《千葉県》《松戸市》相続放棄が得意な弁護士一覧」というようなタイトルのページが入っておりますし、今後は相続放棄でも司法書士と弁護士が競合することが増えるはずです。
今は1度順位を上げるのも非常に難しくなっているのに加えて、順位を維持していくのも本当に大変な状況となっています。
当事務所の場合だと、少し前までは狙ったキーワードで上位を独占するのを目標としていました。たとえば、「相続登記 松戸市」で当事務所運営サイトが1位から3位を独占するような状況を狙っていたわけです。
ところが、現在では当事務所運営サイトのうちの1つが1位になることすら難しい場合も増えています。「相続登記 松戸市」では当事務所の相続登記のページが、松戸市役所のページに続く2位であるものの、2つ目のサイトのページ(わかりやすい相続登記)は6位となっています。
当事務所運営サイトが上位を独占するどころか、「司法書士 松戸市」で1サイトが上位をキープすることすら危ぶまれる状況であるわけです。そのため、今では「現在上位にいるサイトがその位置を維持すること」を一番に考えてサイトのSEOに取り組んでいます。
つまり、現在6位のサイトを再び3位に挙げようとするのは半ば諦めているような状況です。それよりは、現在2位のサイトの順位を何とか落とさないよう頑張っているというわけです。
言うなれば守りのSEOという感じでしょうか。守るには現在上位にいることが前提ですから、現時点で下位に甘んじているサイトの順位を上げていくのは本当に難しい状況になっていると感じます。
話が飛びまくっていますが、それこそ松戸市内で新規開業した司法書士事務所が、「司法書士 松戸市」の検索順位で10位以内に入るのも非常に難しくなっているわけです。千葉県松戸市は人口約50万人のそれなりに大きな街なので、もっと人口が少ないところであれば難易度は変わってくるとしても、まあ何にせよ上位表示されるのは難しくなっているということです。
「司法書士 松戸市」では当事務所運営サイトが現在1,3位になっていますが、当事務所以外の松戸市内の司法書士事務所で10以内に入っているのは2件のみです。
そこで、11位から20位以内を見てみると、1つを除いて残りは全て松戸市と流山市の司法書士事務所によるページとなっています。それだけ多くの司法書士事務所によるサイトが存在するのに、10以内に入ることは出来ずにいるわけです。
松戸市内の司法書士事務所が「司法書士 松戸市」で10位以内に入っていないとすれば、検索経由でのサイトへの訪問は僅かだと思われますし、ウェブサイト経由で満足な集客をするのは難しいはずです。
順位を上げるのは難しい、そして、上がった順位を維持するのも難しい。SEOによる集客をこれから始めようとするならば、非常に難しい現実が目の前にあります。
私としても、このようなブログを書き続けることで順位を上げることが出来るのか、しばらくは挑戦を続けてみたいと考えています。もしも、このブログの順位が順調に上がっていったとすればまだ少しは希望が持てることにもなるでしょう。