タイトルは相続登記の義務化への対応としましたが、今回もウェブサイトのSEOのお話しです。司法書士へのご相談、ご依頼をお考えの場合には、当事務所による相続登記のご相談のページなどをご覧ください。

さて、令和6年4月1日から相続登記が義務化されることにより、一時的ではあっても司法書士事務所への相続登記の相談や依頼が増えることは確実でしょう。そのときを見据えて、ウェブサイトによる集客に力を入れる司法書士事務所では、いかにしてご相談件数を増やすかが喫緊の課題となっています。

ウェブサイトへの訪問者を手っ取り早く増やそうとするのであれば、Google広告などのPPC広告を活用するのが簡単ですが、今後は相続登記関連のキーワードについてのクリック単価(CPC)はどんどん上昇していくことでしょう。

それでも広告費を上回るだけの仕事を得られるならば大丈夫だとしても、広告費の比率が高くなり続ける状況には不安もあります。

たとえば、月に10万円の広告費をかければ100万円分の受注ができていたのが、同じだけ相続登記のご依頼を受けるために50万円の広告費がかかるようになったらどうでしょう。

この広告費はあくまでも例えですが、競合が激しくなっていけばクリック単価が上がっていくのは事実です。私にはその競争のなかを勝ち上がっていくだけの資金力も気力もありません。

いつかはPPC広告をやらないと仕事が取れなくなっていくとしても、現時点ではSEOによる集客もまだまだ可能であるはずです。

最低限の仕事はSEOにより得られる状況を維持しておいて、更なる上乗せとしてPPC広告を活用するとのやりかたが精神安定にも経営安定にも繋がるのだと考えます。

そんなこんなで、現在もSEO対策に励んでいるわけですが、現在はなかなか素晴らしい状況になりつつあります。

「相続登記」の検索順位で、相続登記 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所(千葉・松戸市)のページが29位に上昇しています。ここ最近は31,32位あたりに安定しつつあるのを確認していましたが、とうとう20位台に入ってきたのです。

今回の記事からもやっているように、やたらと自演リンクを貼り続けていることが逆効果にならないか心配ですが、まずは上昇傾向にあるようなのが嬉しいです。

検索からの流入を期待するならば、少なくとも検索順位10位くらいに入らないと意味がないと思われますし、そこまでの順位上昇はさすがに無理でしょう。それでも、相続登記というなかなかのビックワードで20位台に入ってきたのは我ながら立派なことだと思っております。

司法書士松戸市で上位の事務所

話は変わり、このサイトの検索順位は、「司法書士 松戸市」で46位、「司法書士 松戸」だと56位でした。前回(10月28日)の投稿時とほとんど変わらぬ順位となっています。

ただ、Googleにインデックスされているページ数が9件に増えました。いくら新しい記事を書いても6件のままである状況が続いていたので、ここのところ頻繁に投稿をしていることによる成果が少し出てきたのかもしれません。

このブログの公開済の記事は42件あるので、多くの記事がインデックスされていない状況であることに変わりはありませんが。

同じようなことばかり書いていますが、「司法書士 松戸」では当事務所によるサイトが1,2位になっています。そして、当事務所以外の松戸市内の司法書士事務所は8位と10位に入っているのみです。2ページ目を見ると司法書士事務所によるウェブサイトも多くなってくるものの、松戸市内の司法書士事務所が検索上位10位に入るのもなかなか難しい状況であるわけです。

そうであるならば、ほとんどの司法書士事務所においては、SEOによる集客をしようと考えても、実際に結果を出すのは非常に難しい状況になっているのだと考えられます。ウェブサイトを作っても、「司法書士 松戸市」などの検索で10位にも入れないのであれば、検索経由での訪問はほとんど期待できないからです。

このブログに関しても、今でも50位前後をうろうろしているような状況です。更新に力を入れていないから当然だともいえますが、更新に力を入れることによって上位に上がってきたサイトは、少なくとも松戸市内の司法書士事務所のなかでは近年見かけません。

更新に力を入れていないから上がってこないのか、または、更新に少しくらい力を入れてもやっぱり上がってこないのか。いずれにしても、これから既存サイトの牙城を崩していくのは至難の業であるはずです。

それができるのかどうか、このブログでは粘り強く更新を継続していきたいと思っています。