すっかり更新が滞ってしまったので、今回はウェブサイトの検索順位やSEOについて思うままに書いてみることにします。
このブログの以前の投稿を見ると、「司法書士 松戸」とのキーワードによるGoogle検索で9位に上昇してきたと書いていますが、久しぶりに検索順位を確認してみると7ページ目にまで下落していました。
この1年ほどの傾向として、1度上がった検索順位を上位に安定させるのが難しくなっているように感じます。たとえば、「司法書士 松戸」の検索順位もどんどんと入れ替わっています。
当事務所運営サイトについては、現在も「司法書士 松戸」で1,2位をキープし続けておりますが、それ以外のサイトの順位が頻繁に入れ替わっているということです。
「司法書士 松戸」での不動の1位は、「司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所」とのタイトルの当事務所運営サイトです。
こちらのサイトは、2002年2月の当事務所開業時に取得したドメイン名により運用しているサイトであり、既に17年以上も経過していることもあって、他の追随を許さない強さを誇っております。
2019年5月には全面リニューアルをおこない、スマートフォンによる閲覧への最適化、サイト全体のSSL化によるセキュリティの強化などを実現したことで、さらにサイトのパワーは高まっているものと思われます。
何がサイトの強さを決定づけるのか、私自身も今でもよく分かっていませんが、サイトの運営期間が大きな要素の一つであることは間違いないでしょう。
また、上記サイトについては、最近の4年ほどは更新を停止していたのにも関わらず順位が下落しなかったので、1度しっかりと作り込んでおけば、後はあまり更新しなくともGoogleの評価は変わらないのかもしれません。
ただし、このサイトはGoogleのインデックス数が約1,730件もあり、司法書士個人のサイトとしては非常に巨大なものといえます。中途半端なサイトでは、こんなに長らく順位をキープするのは困難だと思われます。
それならば、同じサイトをずっと更新し続けていけば、確実に順位がが上がるのかといえば、そうとも断言できないのがなかなか難しいところです。
新たにサイトを公開して同じようにがんばって更新を続けていても、順位が上がりやすいサイトと、そうでないサイトとが存在するように思います。
司法書士事務所が集客のために作成したサイトだとすれば、1年、2年と更新を続けてきた結果、運悪く順位が上がってこなかったとすれば死活問題です。
私自身はすでに検索上位のサイトを複数持っていますから、今になって悩む必要はありませんが、もしも今から検索上位のサイトを作ろうと考えたら、同時に複数のサイトを立ち上げてみるかもしれません。
全く同じ内容のサイトでは、かえって脚を引っ張り合ってしまう可能性がありますから、何とか上手くテーマをずらして複数のサイトを同時に更新していきます。そして、上位に上がってきたサイトの更新に注力していくわけです。
あと、10年も経てばGoogle検索のアルゴリズムは今と全く違ったものになっているかもしれないですし、現在の努力が意味をなさなくなっている可能性もあります。
それでも、司法書士事務所のウェブサイトとして、閲覧者の役に立つものを作り付けていけば、そう簡単に評価は落ちないと考えています。というより、未来がどうなるか分からない以上は、そう考えるしかありません。
将来的に役立たなくなってしまう可能性があるから、がんばっても仕方ないということにはなりません。今は、今できることをがんばるしかないのです。
このサイトについても、私が司法書士を続けていく限りは更新を続けていくつもりです。それが、あと10年なのか、15年なのかは分かりませんが、その頃には松戸の司法書士事務所のウェブサイトがどのようになっているのでしょう。
AIなどの進化により、司法書士という職業自体が無くなっているとのオチもあるかもしれませんが、何とかやれる限りは司法書士としてやっていきたいと考えております。
とりあえずは、司法書士松戸でこのサイトが再び10位以内に入るようにしてみたいです。