前回の投稿(相続登記の義務化への対応)でも書きましたが、相続登記が義務化されるのを控えて、当事務所へのご相談も明らかに増えています。

新規ご相談のほとんどはウェブサイト経由でのお問合せによりますが、当事務所は千葉県松戸市内の司法書士事務所の中で、相続登記関連のキーワードによる検索順位で圧倒的に強い状況を維持しています。そのことが、コンスタントに多くのお問合せをいただける要因となっているのは間違いありません。

どうすれば検索順位が上がるのか確実なところは分からないとしても、ウェブサイトやブログの更新を継続するのが大事であるのはたしかです。少なくとも、何もしないでいるよりは、たいした内容のものは書けないとしても、できる限り頻繁に新しい記事の追加などをしていくべきでしょう。

コンテンツの質などを考えるべきはその後のことです。つまり、全く更新されていないブログよりは、内容が薄くても毎日更新されているブログの方が、評価される可能性は高いというわけです。

良い記事が書けないから、更新自体を止めてしまおうというのは最悪です。かくして、たいしたことは書けないとしても、ひたすら更新を続けてきた当事務所サイトが、千葉県松戸市の司法書士事務所の中では最強を維持し続けられているのでしょう。私が知る限り、松戸市内の司法書士で私のようにウェブサイト作りに取り組んでいる人は他にいません。

さて、松戸市内の司法書士事務所では検索上位を維持しているとしても、日本全国に目を向けると当事務所レベルではなかなか上位に食い込むのは難しくなっています。かつては、相続登記で検索10位以内に入っていたこともあったはずですが、近年は100位以内に入るのも難しくなっていました。

それが、ウェブサイトの更新に励んだ効果なのか、Googleによるコアアップデートの影響なのか、もしくはアルゴリズムのバグなのかは分かりませんが、最近は相続登記の1語による検索順位で上位に表示されることもあります。

今日は、相続登記にかかる期間と必要な準備は?のページが30位台に入っているのを確認しました。残念ながら時間をおいて検索してみたら100位圏外に消えてしまっていましたが、一時的にではあっても上位表示されるようになったのは良い兆しでしょう。

また、相続登記 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所(千葉・松戸市)のページは現在41位です。多少の変動はあるもののこのあたりに定着しつつあるようです。

100位圏内に入らない状況では、100位に迫っているのか、または全く箸にも棒にもかからない状況であるのかも判別が困難です。それが、相続登記で40位前後を維持している現在は、ある程度はGoogleからの評価を受けていることが確認できます。

いつまた順位が落ちてしまうのか不安ではあるものの、現時点で相続登記という司法書士業界にとって非常に重要なキーワードで50位以内に入っているのは、私がやってきたSEOが間違いではなかったと実感できる事実です。

相続登記に3年という期限ができるまでは、「相続登記はお早めに」というような曖昧なキャッチフレーズを使うしかありませんでしたが、今ではご相談者の側から相続登記の期限を心配しているケースが増えています。

現時点で相続登記がおこなわれていない不動産について、義務化についての法律が施行された後であっても、すぐに過料の対象になるとは思われません。それでも一般の方にとって義務化されると言うことのインパクトは大きいようです。

相続登記の専門家である司法書士としては過度に不安を煽るべきではないとしても、相続登記を速やかにおこなうよう啓発活動はおこなっていくべきでしょう。今こそ、相続登記はお早めに!と声を大にしていくときです。

最後になりますが、当ウェブサイト(shihou-shoshi.net)の検索順位については足踏み状態が続いています。本日現在では、「司法書士 松戸市」で45位、「司法書士 松戸」では55位といった状況です。

それでも更新を続けていることの手応えは感じています。もうしばらく続けていけば、松戸市内の多くの司法書士事務所を上回っていくだろうと期待しています。そうなった場合、このような内容の薄いブログが多くの方の目に触れてしまうことにもなりますが、そのときはそのときです。

順位が上がってきたら、ちゃんとした司法書士事務所のウェブサイトとして作り込みをしていきたいと思います。