X(旧Twitter)は、司法書士業務や業界の動向を知るための貴重な情報源ですが、弁護士、税理士、土地家屋調査士、行政書士など隣接士業の方の書き込みも流れてきます。

今日驚いたのは、隣接士業の方の実名アカウントで、「本日は初めてホームページより問い合わせをいただきました」というようなことを書いていたこと。

その方のウェブサイトを見に行ってみると、トップページにX(旧Twitter)のタイムラインが貼り付けてあったので、さらにビックリでした。

その専門家の事務所へ問い合わせをしようとする場合、ウェブサイトなどで公開されている情報を参考にするのは当然でしょう。

そこに、「ホームページからの最初のお問い合わせが入りました!」みたいなことが書いてあったら、今まで1件も問合せがなかったことが分かってしまいます。

そのような専門家のホームページから問合せしようと思う人はあまりいないはずです。嘘をつくのは絶対に駄目だとしても、これまで全く問合せがなかったのをわざわざ自白する必要はありません。

それとは別の話ですが、同業である司法書士事務所のページなどでも、「松戸駅から徒歩○分」というように大きく書いているのを見ることがあります。

当事務所のように「松戸駅東口徒歩1分」というように書けるならば、強力なアピールポイントになりますが、これが「松戸駅から徒歩8分!」であったなら、わざわざ目立つところに書くべきではないでしょう。

嘘は駄目だけど、マイナスポイントをわざわざ大きな声で知らせる必要はない。ウェブサイトへのアクセスはあるのに、問合せが少ない場合、余計なことを書いていないか確認することも大事でしょう。

検索順位が上がらない

話は変わって、検索順位がなかなか上がらないお話です。

千葉県松戸市の高島司法書士事務所(松戸駅東口徒歩1分)は、多数のウェブサイトを保有しています。

上記は現在の事務所総合サイトですが、それ以前にメインサイトとして運用していた「司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所」についても、現在も多くのアクセスを集めています。

現在ご覧いただいているブログは、新たに取得したドメイン(https://www.shihou-shoshi.net)を活用すべく運用しているものです。

新規開設してからしばらくは積極的に記事の更新などをしていましたが、いつまで経ってもGoogle検索順位が上がらず、最近では完全に放置していました。

それでも、いつの間にか2018年7月の新規開設から6年が経過したことで、そろそろ状況に変化が出てくることを期待したいところです。

Googleでは長期間運用しているサイトを評価する傾向がありました。現在も、どのくらいオールドドメインを評価しているのかは不明ですが、6年も経てば少しは熟成されてきたかと。

先ほど「司法書士 松戸」で検索したところ、このブログのトップページが検索結果の7ページ目に入っていました。

最近では司法書士事務所がウェブサイトを新規開設しても、なかなか検索上位に入るのは難しくなっています。

たとえば、松戸市で司法書士事務所を開業し、千葉県松戸市の高島司法書士事務所のようなタイトルのウェブサイトを作成しても、そう簡単には検索上位に入ってこないわけです。

かつてはブログに1000文字の記事を100個もアップすれば、簡単に上位に入るなんて話もありましたが、今では「司法書士 松戸市」の検索結果100位までにも表示されないなんてこともあります。

それではホームページを作っても集客効果は皆無であり、効果がないから更新にも力が入らず、そのうち、インターネットからの集客を諦めてしまうわけです。

当事務所の場合、他の複数のサイトからコンスタントにお問い合わせが入っており、ウェブ集客についての成功体験があるので、今は効果がないと思っても先を見据えて努力することができます。

そんなわけで、このサイトについても再び力を入れてみようかと思っております。なんとか、「司法書士 松戸(松戸市)」での上位表示を果たすべく更新に励んでみるつもりです。